浄化槽の点検について

浄化槽内の汚水をキレイにしてくれる微生物(バクテリア)が活発に活動できる環境を整える為に必要です。

浄化槽の大きさ・処理方法によって、点検回数が規定されています。

愛媛県内における浄化槽保守点検標準回数

単独浄化槽
人槽 点検回数
5~15 4(回/年以上) 
※注1
16~50 6(回/年以上) 
※注1
51以上 12(回/年以上) 
※注1

※注1:ばっ気方式、腐敗方式も同じ点検回数とする。

小型合併処理浄化槽(50人槽以下)
人槽 点検回数
5~10 点検3+薬投入3(回/年以上)
※注2
11~50 12(回/年以上) 
※注3

※注2:10人槽までは、点検3回と薬投入3回以上とする。
※注3:11~50人槽までは、全て点検とする

合併処理浄化槽(中型・大型・51人槽以上)
生物膜方式
人槽 点検回数
51~500 26(回/年以上)
501以上 12(回/年以上)
備考(処理方式) 生物濾過・回転板接触・接触ばっ気・散水ろ床 他
活性汚泥方式
人槽 点検回数
51~500 52(回/以上)
501以上 52(回/以上)
備考(処理方式) 長時間ばっ気・標準活性汚泥・膜分離・回分式 他

清掃については1年に1回以上の実施義務があります。

サービス内容

浄化槽点検

し尿を処理する浄化槽

生活排水(雨水を除く)を処理する浄化槽

計測
薬剤補充
電流・動作確認
放流ポンプ
原水ポンプ槽
調整槽

ブロアー交換

本体交換
①既設ブロアー
②撤去
③交換取付
部品交換
①破損状況
②破損部品
③新品部品
④部品交換完了

浄化槽ポンプ交換

①既設ポンプ
②撤去
③ポンプ・配管
④配線
⑤水張り
⑥動作確認