浄化槽設置工事・修理

当社では、浄化槽設置工事・修理を行っております。

工事を行うにあたり、設置者(施主)立会いのもと、実際に浄化槽の設置予定現場の状況を調査します。

整地を行い、浄化槽の位置を決めるために地縄張り（縄を張って配置を決める）を行います。

通常、バックホー等の機械を用いて基礎地盤まで土砂を掘削します。

①割栗石地業②捨てコンクリート③鉄筋コンクリート

浄化槽をクレーンなどで所定の位置に吊り降ろします。位置や水平の確認・調整後、槽内に水を張ります。

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石などの混入していない良質な土砂で浄化槽の周囲を埋め戻します。この際、水締め及び突き固めの作業を何回かに分けて行います。

維持管理の作業を容易にするため、雨水が槽内に浸入することを防ぐためにスラブコンクリートを打ちます。また､槽の浮上を防止する役割もあります。

配管の接合状態を確認し、浄化槽の内部設備及びブロワ等の機器類の試運転を行い、稼動状況の確認や調整を行います。

浄化槽本体の内外、コンクリートスラブの周辺等の異物を除去・処分した後、水洗いし、後かたづけを行います。

所轄関係官庁の建築物の竣工検査を受け､設置届を提出後､工事業者から浄化槽の正しい使用方法や注意事項の説明を受けるとともに､説明書類(竣工図面､届出書類の写し､使用説明書等)が引き渡されます。また､法第７条(設置後の水質検査)を受検する必要がありますが､その申込みは工事業者が代行する場合があります｡